DT2M
寄附講座教授 田淵 仁志 寄附講座教授 田淵 仁志
Department of
Technology
and Design Thinking
for Medicine

D T 2 M

広島大学 
医療のためのテクノロジーと
デザインシンキング講座

Endowed Chair
Hitoshi Tabuchi
M.D.,Ph.D.,EMBA
寄附講座教授 田淵 仁志
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Technology

テクノロジー
グーグルは人工知能の開発環境を無料で提供しています。
アマゾンはネット技術で買えないものをこの世の中から消滅させました。
フェースブックはヒトのコミュニケーションの範囲と可能性を無限に拡げました。
そしてアップルは今まさに、腕時計を生体モニターとして応用しようとしています。
テクノロジーは古来、私達ヒトの可能性の全てなのです。
究極の機会均等、国民皆保険制度こそ日本のテクノロジーが集結すべきパーパスです。

Design
Thinking

デザインシンキング
「正解が存在しない」ことは経営学の真理です。
まず小さくプロトタイプを作ってみて、使ってみて、手直しをして、
社会実装のレベルに高めていくスタイルをデザインシンキングと呼びます。
みんなでワイワイ言いながら学祭の準備とかしませんでしたか? アレです。
ただ学祭と違って、基準の質を超えるまで無限に作り直していくのです。

Innovation
Dilemma

イノベーションのジレンマ
クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」は、現代経営学の起点です。
既存の成功やヒエラルキーがイノベーション創出を遠ざけてしまうジレンマに世界の経営学は全力で取り組んできました。
学術的に導き出された叡智はシンプルです。
「若い感性を集めアイデアに変えていく。」
GAFAが実証し続けている世界の常識的手法に日本の医学部がそろそろ真剣に向き合うキッカケを与えられればと思っています。
確率論を無視して根拠の薄い旧態依然とした手法を取り続ければ差が開くばかりです。
日本の医療の未来を担うのはイノベーションと次世代です。